日々、木や草や石のことなど思いに耽っています。
手付かずで残された森や山、
あるいは、匠の手によって丹精込めて
育てられた庭 …。
さて、私はどこへ向かって行こうか。

Vol.007 焦土に咲いたカンナの花    

広島平和記念資料館の最後の方の展示に

Vol.006 新年のごあいさつ    

 

Vol.005 手入れの話    

施主さんは、庭の手入れを不安がられる事がよくあります。しかし、全く手入れの要らない庭は存在しません

Vol.004 人格以上の庭は創れない    

いつも心に想うことがあります。「どうすれば、何を鍛錬すれば、良い庭が創造できるのか?」「竹垣が上手く作れたから、石が美しく据えれたから良い庭ができたのか?」

Vol.003 雑草という草はない    

今から12年前の2005年、倉敷アイビースクエアで行われた「よろずまんなり博覧会」で展示用の10平米ぐらいの庭全体に「えのころ草」を植えました。

私が、一般的に雑草とされる植物を初めて使った…

Vol.002 庭の灯り   

庭の灯りとはどの様な役割なのだろうか?私にとって庭の灯りはとても難しい。庭とは自然、大宇宙までも感じられることが醍醐味なので、夜の庭は月明かりや星の動きを感じられる事が良いと思うので、決してそれらを阻害してはなりません…

Vol.001 庭は暮らしの豊かさの象徴   

私が子供の頃はまだ、暮らしの豊かさと言えば、車だったり電化製品でした。今、世の中には便利なものが満ち溢れています。その物質的豊かさを求めていく中で、本当の大切な事が軽視され失ってきました…