流れ着いた古木が再び生きる庭

集い楽しむことができる小さな森のような空間と仕切られた静なる空間。垣根と塀に囲まれて外部とは一線を画した静なる空間は、配置した流木の存在感が静かな空気を圧倒する。宵闇が庭を覆うと流木に灯るあかりは再生の生命の明かりを象徴して、静かに止まった時が動きだすのです。

掲載されました「百人百庭」(建築資料研究社/日建学院)

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